ケースカバーの加工へ

 

幸か不幸か?


オイルクーラーを取り付けるのに


カバーを開けたら出てきた


割れたギアとそれを留めたであろうスプリング↓








現物見ても、中々どこか分からなかったけど

パーツリストでワンウェイクラッチ奥のギアだと

判明して、元々注文しようと思っていた

ガスケット類と同時に注文しておきました。

なぜ?こんなところが割れたのかな?

パーツが来るまで、オイルの取り出しする為に

ケースの加工をしますよ








さすがに、カバーが大きいのでボール盤に固定できません

万力にカバーを挟んで

穴開けは、手で慎重に開けますが

向きを間違えたら、失敗しますので

さすがに、緊張しますね








なんとかうまく穴を開けることができました








ここにタップを切って

取り出し口を作り






オイルクーラーのセットについていた

取り出し口をボルト締めすることができました








先ほどの作業と同じことを奥側にもして







こんな感じで、オイルの取り出しができましたよ

ただ

これだけだと取り出しだけにオイルが通らず

普通にオイルが流れるので

作った2つの取り出し口の間を遮断しないといけません







穴は2ミリあるかないかの小さい穴なんだけど

さてどうしょうかな?

途中に穴を開けて通路を溶接するのも1案ですが






もっと簡単な、エポキシで穴を塞ごうと思います。


穴は長いので、奥からこれを充填したら


通路は、塞げると思います。


一応念の為に、耐薬で耐熱するエポキシにしておきました


最近では、こうゆういいボンドが出ているので


助かりますね。


充填後は、乾燥して注文したパーツ待ちと


オイルクーラー本体の取り付け場所を探します






                  はんこの榎惣

コメント

  1. 途中を遮断してとか、2ミリの穴とか、中々専門的で難しそうで??だけど、こうご期待だね?!

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    返信
    1. 今みたいに、オイククーラーキットとか無かったころ
      昔よくやった作業ですわ
      やっていて、懐かしいなあと思いましたよ

      削除

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