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11月, 2024の投稿を表示しています

シリンダーヘッドを載せます

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  ちょっと作業の画像を撮り忘れましたが 無事ヘッドを載せました 実は、シリンダーガスケットが欠品になっていて 入荷が来月末か来年となってしまって(古いからなあ) そんなの待って居れないので 仕方がなく、ガスケットの再利用します ヘッドには、クーラントが抜ける穴があるので 液体パッキンを塗る時に、あまりはみ出さないよう 丁寧に塗っておきました 液体パッキンを塗っているので それを擦って剥がさないように注意しながら 載せて、ボルト4本をしっかり締め付け ヘッドの中にカムのベースを載せて締め付けます ここには、ロッカーアームがついてます 普通だと、カムが直接バルブを押すのですが KTMでは、このアームがついて リフト量を増えるのかな? 今のはどうなっているかは、わかりせんが・・・・ カムを載せて、チェーンのタイミングを合わせます チェーンに余裕がないので、合わせるのが ちょっと苦労しますね ここを見るとかなりマニア心をくすぐりますね 中央部に見える、4つの真鍮製の物は カムとアームが直接当たる所へ向かってオイルが塗布 するようになってます。 中々いい作りです カムホルダーを締め付けて、仕上げは上の黒い カバーを取り付け、カムテンショナーや ホース類なども付けて キャブOH時に対策したブリーザーホースは ホースを伸ばして、直接外気へ抜けるようにします ホースの途中に 内圧コントロールバルブ を取りつけてますよ ここから見ると、キャブにこの前、塞いだのが見えますね ホースは、ここから下へ伸ばしてます あと少しで完成やね その前に、オイルフィルターも交換して 新しいオイルを注入しましょ             はんこの榎惣

バドミントンの練習に本宮遠征~

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  いや~寒くなりましたね なんか夏から一気に冬に来た感じします ここ数年、秋のいい季節がなくなったように思いますね 昨日は、本宮町へ行ってきました しかも、中学校? 綺麗な学校ですね グランドも綺麗で広いです 土の色がちょっと変わってますが・・・・ 用事は、体育館でバドミントンの練習です 立派な体育館で 2階で本館と通路で繋がっていて 雨の日の移動で濡れずにすみますね 館内は、広くて明るいし 壁が木目なので、シャトルが見やすいですね 田辺の体育館は、壁が白なのでシャトルを 見失うことが多いです 本宮の方が定期的に、ここで練習しているようで それに参加させていただきました 今回は、人が少なくて9人の参加でしたが 皆さんのレベルが高いので、いい練習になりました 人が少ない分、沢山プレイしたので ちょっと疲れたかな(笑) 一応、本宮も田辺なんです 1時間ちょっとかかりますが また時間も空いていたら参加したいと思います              はんこの榎惣

エンジンかける前にフィルター交換

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  エンジンがなんとかなったので 始動したいところです・・・・ その前にオイルを入れないといけませんが フィルターも交換するので バイクを横倒しにして キャブの下にあるオイルフィルターを交換します ここにあると、バイクを直立した状態だと オイルが下へ垂れ流してしまうので 車体を横に倒した状態でフィルターを抜きますよ 横にするとフィルターが抜けづらいですが マイナスドライバーを叩き込み刺して外します 廃棄するフィルターなので、これで十分やね バイクを直立させて、オイル注入~ 一応1.1リットルになってますが エンジンかけてから、停止後数分してから オイル量をチェックします モトクロッサーのハスクを乗ってた時 箱買いしていたオイルを使いますが(ベルレイ) いいオイルですが、これが高いんですよ 1リットルで4500円します 前の残りがあと数本残ってますが なくなったらもう少し安いのやね(笑) さあエンジンかかるかな?             はんこの榎惣

バルブを組み込みます

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  ヘッドを洗浄したので 今回の作業一番の原因の ステムシールを取り付けます こんなに小さいシールですが、重要のパーツです 痛むと作業が面倒やわ 痛んだシールを外す時、かなり硬かったので 入れる時も硬いだろうと 思っていたら 予想通り、指で押し入れても奥まで入りませんでした 結局8ミリのボックスを使って(ちょうど外径に合う) 押し込みましたね これは、本当に硬かったわ シールが入ったので、バルブを組み込みますが ここで本当は、すり合わせをしたい所です チタンバルブは、それができないので・・・・ でも、そのまま組み込みのも気が引けます そこで、バルブコンパウンドを使わずに 普通のコンパウンド(今回、ピカール)を使って すり合わせモドキをして、ちょっとでもマシかな では、バルブスプリングコンプレッサーを使って スプリングを縮めて これも小さいコッター2コで固定します ここは、ピンセットでやるのが便利やね すべてバルブをつけたあとは スプリングの頭をプラハンマーでたたいて コッター当たりをつけておき シリンダーヘッド完成です さあ、エンジンへ載せましょう                 はんこの榎惣

シリンダーヘッドの洗浄へ~

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  キャブのOHできたので メインのシリンダーを洗浄(カーボン落とし) にかかります バルブのカーボンは、さすがに硬くて 削り取りましたが、中々取れませんね ポートは、吸気側はほとんどないですが 排気側は、びっちりカーボンが付いてます 手で取るのも時間がかかるので 久しぶりに、メタルクリーンを使いますよ 水は、5ℓでいけたので それに応じた量を入れて コトコト煮出して6時間待機・・・・・ 最後は、歯ブラシと真鍮ブラシで 煮出して取れなかったカーボンをこすり落として これぐらいかな 続いて、バルブを組み込みます                 はんこの榎惣

ついでにキャブのメンテ~

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  無事、ピストンとシリンダーを組み付けたので ヘッドを載せる前に、キャブのメンテをしておきますよ おそらく、初のOHだと思うので しっかりやっておきます キャブをはずすと、エアクリ側にオイルが付いていて 何で? エンジン側にもオイルが付いてます? FCR上部の蓋を開けても、オイルが付いてます なんやろ? 取りあえずは、キャブクリーナーを塗布して 中身を洗浄~ いつもやっている、古い放置スクーターの キャブじゃないので、詰まりがないので キャブクリーナーを使う必要がなかったのですが 一応、念の為にやっておきました オイルもたっぷり付いていたし・・・・ 普通キャブにオイルが付くはずがないのですが 原因は、ここ↓についている 真鍮製からオイルがきているようです ここには、エンジンからのブリーザーホースが 繋がっていて、エンジンないの内圧が来るように なっていて、通常オイルがそんなに来ないのですが 転倒した時に、オイルがいくことがあります 市販車は、キャブじゃなくてエアークリーナーBOXに にいくようになってます。 このKTMは、キャブに直接いってますので オイルがでるとすぐにキャブ内へ入ってしまいます 対策は、ここをシリコンで塞いで ブリーザーホースは、伸ばして 直接、外へ逃がすようにしておきます つづいてシリンダーヘッドのメンテにかかります                   はんこの榎惣

パーツが来たので、ピストン組み付け~

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  注文していたパーツが届きました 前にも紹介したとおり、値段は高いですが 割りと入荷が早いです 2週間以内には、来るようですね ただ、レース日が決まっていて それにエントリーしたとして、その前に壊れてしまうと 壊した日にもよりますが、たとえ2週間以内に入荷しても 直す間がありませんね 最近では、外車も長持ちするので よほどでないと そうゆう事は少ないかもしれませんが・・・・・ 高価なピストンリング(オイル側) を古いのと比べて見ると 心配していたより磨耗していませんでしたね 昔やったのは、この溝がなかったですわ ピストンに、リングを組みつけて クランクと合体! この作業は、KTMでは楽です クランクを固定しているので、 ピストンが下がる事が下がることがないので ピンやクリップの取り付けがやりやすいです リングを縮めて、シリンダーを収めました 続いて、ヘッドを載せたらいいんだけど まだ、ヘッドやバルブのカーボン落としがまだです それもしないといけませんが 今の状態だと、キャブが外しやすいので キャブのOHをやっておきます                 はんこの榎惣