シリンダーヘッドを載せます

 ちょっと作業の画像を撮り忘れましたが


無事ヘッドを載せました


実は、シリンダーガスケットが欠品になっていて


入荷が来月末か来年となってしまって(古いからなあ)


そんなの待って居れないので


仕方がなく、ガスケットの再利用します


ヘッドには、クーラントが抜ける穴があるので


液体パッキンを塗る時に、あまりはみ出さないよう


丁寧に塗っておきました






液体パッキンを塗っているので

それを擦って剥がさないように注意しながら

載せて、ボルト4本をしっかり締め付け








ヘッドの中にカムのベースを載せて締め付けます

ここには、ロッカーアームがついてます

普通だと、カムが直接バルブを押すのですが

KTMでは、このアームがついて

リフト量を増えるのかな?

今のはどうなっているかは、わかりせんが・・・・








カムを載せて、チェーンのタイミングを合わせます

チェーンに余裕がないので、合わせるのが

ちょっと苦労しますね









ここを見るとかなりマニア心をくすぐりますね

中央部に見える、4つの真鍮製の物は

カムとアームが直接当たる所へ向かってオイルが塗布

するようになってます。

中々いい作りです






カムホルダーを締め付けて、仕上げは上の黒い

カバーを取り付け、カムテンショナーや

ホース類なども付けて







キャブOH時に対策したブリーザーホースは

ホースを伸ばして、直接外気へ抜けるようにします

ホースの途中に

内圧コントロールバルブを取りつけてますよ






ここから見ると、キャブにこの前、塞いだのが見えますね


ホースは、ここから下へ伸ばしてます


あと少しで完成やね


その前に、オイルフィルターも交換して


新しいオイルを注入しましょ





            はんこの榎惣

コメント

  1. 毎回思うけど、良くやるよなーって、感心します。難しそうだけど、手慣れてる感じで
    経験がモノ言ってるね!さあ、問題解消するか楽しみだね!?

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    返信
    1. 色々いじってますから、大体でやってます。
      バイクってどれも同じ感じでメーカーが変わっても似てるので
      やれてますが、このKTMは相性が悪くて以前にも失敗してます(泣)
      そのトラウマが、あるのでXRの時みたいにはいきませんわ

      削除

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