エンジンがかからないCRFの仕上げ

 前回、今ついているシムの厚みを測りましたので


そのシムからクリアランス分を差し引いたのを


注文して、先日入荷しましたので


作業再開です








直すのは、ホンダ製なのですが

品番がわからなかったので、同じもので

ヤマハ純正品で注文しました







それと、のちに使う工具の型どりを厚紙で作っておきます







ヘッドに新しいシムをつけて

とりあえずは、バルブクリアランスを測るのに

チェーンをかけずにカムだけとりつけて

クリアランスが出たかを確かめて大丈夫だったので







カムチェーンをかけてタイミングを合わせます

カムギアについている目印を水平?に合わせ





クランクの上死点は


大体のバイクは、フライホイルについている

目印を合わせますが







CRFは変わっていて右側の穴から目印を合わせます

左側でカムギアを合わせ、右側でクランクを合わすので

左右あちこちしながらチェックするのはちょっと面倒やわ








これでヘッド周りは、大丈夫!







あとは、先ほど紹介した厚紙を使って

金属製のを作ります








これは、カムチェーンテンショナーをつける時に

テンショナーの仮止めするに使います







テンショナーを縮めた状態にして、この工具をさしこんで

固定してエンジンにつけます





付けた後に抜くとテンショナーが

解放させる仕組みになってます

前に作ったのを持ってたけど、使わない間になくなってたわ






ヘッドカバーを乗せてキックしましょ





無事エンジンかかりました


やっぱり機械は正直やね


恐らくバルブは、かなり減っていると思うので


次回は、交換になるかも・・・・・




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           はんこの榎惣

コメント

  1. へー、そうなんやーって感じで、レベル高いねぇ。厚紙からの工具だとか、やり慣れた人の
    やり方だね。

    返信削除
    返信
    1. 実際には、こんな工具?なんかなしで出来たらいいのですが
      ないと、テンショナーを縮めておくことができませんので仕方がないですね
      CRFは、前に乗っていたのでここら辺はやっているので問題ないですよ
      この工具も、実はXR400も同じものなのであったと思っていたけどなあ?

      削除

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